四国旅行 風景その2
大歩危では渓谷を見るくらいだと思っていたら舟下りをやっていたので、さっそく体験。国道のある高さから20メートルくらい下の船乗り場へ。
水が濃い緑色で透き通っていて、やや不気味。舟は全部で四艘がフル操業です。乗船するときは救命胴衣を着けなければなりません。以前川下りの舟が岩に衝突沈没で死亡事故があった影響です。まだ新品でした。
船頭の上手な観光ガイドで往復30分の船旅は退屈もせず、左右に迫る渓谷に頭を左右にキョロキョロ。この舟にはエンジンが付いていて出発地点まで自力で戻ってきます。川下りと川上りの両方が楽しめます(^^。上流へ戻る途中、流れが急な部分ではエンジン全開でもなかなか進まない。いや、水に対してはかなりの速度で動いているのだけど、地面に対しては打ち消しあって進まない。
次に向かったのはかずら橋。シラクチカズラという植物を編んで作った吊橋。足元は10センチ角の木材を隙間のある状態で組んでいて真下の川が見える。今まで渡った吊橋は怖いと思ったことがなかったので、これもその一つと少々高をくくって臨んだ。
これ、正直怖い。顔つきが一瞬でマジになりました。足元が揺れるのは当然だけど、それを安定させてくれる筈の手摺、これがとても不安定。手摺に頼りすぎると、そのまま川へ落下するのではと思うほどグラグラ。おまけに左手にビデオカメラ、右手にデジカメを持っていたためなお更。
後ろでは「あ、落とした!」、(足元の隙間から何かが川へ落下した模様。私は後ろを振り向く余裕なし。声だけw)、「何やってるのパパ!」、「取りに行けば大丈夫」、「だめ、もう流されてる」なんて会話が聞こえてきたけど、自分と前を「怖い、怖い」を連発し前を行く妻のことで精一杯。(写真は他人様の様子です)
その後、秘境の湯という温泉で疲れを癒して、丸亀に向かって祖谷渓谷を通りました。車一台が通れるほどの狭い道で木々でやや暗い部分もありヘッドライトを点灯して運転。右側は山の斜面、左側は絶壁の崖。それでも雄大な山の景色をちらちら見ながらのわき見運転。本当に四国の山は雄雄しい。
| 固定リンク
コメント
食べ物だけじゃなくていいところが いっぱいあるんですね。 やっぱり 事前にちゃんと計画をたてられた 賜物だと思います。。
船も スリル満点。
でも このつり橋。。 怖いもの見た差でわたってみたい。(カメラは手に持たずに。。。笑)
手で持つところも 不安定なところが また 怖いですね。 危なくはないんでしょうか。。。
とにかく 無事わたれてほっとされたのではないでしょうか。
後ろの方は いったい 何を落とされたのでしょうか。。。。 笑
投稿: おこめ | 2011年11月19日 (土) 07:54
>>おこめさん
おこめさんがこの吊橋をわたる時の顔を見てみたい(^^)
後ろの方は、カメラのケースかレンズキャップではないかと思います。多分、この状況を撮ろうと出したときかな。まったくの想像です。
YouTubeに動画を撮影したものがありました。
http://www.youtube.com/watch?v=Wdcgnp1XXEY
投稿: 十弦 | 2011年11月19日 (土) 14:55
ユーチューブで 見ました。
足元の木の間が開いているところがまた怖い。笑
若いころ カナダで有名な つり橋を余裕でわたりましたが、 年をとった今、 高いところがこわくなり、たぶん 今わたったら すごいへっぴり腰になると思います。
でも なんでも パソコンで動画の様子がみれるなんて 本当に便利になったものです。
カナダの橋の動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=xQuxqFnuEJ8&feature=related
投稿: おこめ | 2011年11月19日 (土) 22:59
>>おこめさん
カナダの橋は長いし、とても高いですね。これに足元まで開いていたら恐怖で倒れるかも(^^;
吊橋の恐怖として揺れる点ですよね。他人が歩くとその揺れが橋全体に伝わり、こっちまでゆらゆら。恐怖感が増幅されます。
私も一票!大概のところがPC動画で見れるってすごい。
投稿: 十弦 | 2011年11月20日 (日) 07:14
十弦 さんこんにちはぁ°。゜(# ̄ ▽. ̄#)
今年もあと少しになってきましたね~
私は明日から田舎に帰るので荷造りせっせと
がんばっています
今年もいっぱいおせわになりました~
また来年も宜しくお願いします♪
十弦 もよいお年を迎えてくださいね
投稿: あいさ | 2011年12月30日 (金) 09:42
>>あいささん
返事がおそくなり、すみません。
こちらこそ今年もよろしくお願いします。
投稿: 十弦 | 2012年1月 3日 (火) 22:33